タニシ氏の語りや原作書籍で知っていたエピソードを
(映画用の)映像で見られたのが新鮮でした。
と同時に、終盤の展開があまりにも想定外すぎてビックリ。
「えっ!?なんで??」っていう超展開に思わず笑っちゃったけど
本当にどうしてあの要素を入れたんだろう😅
そこに至るまでは、スッキリしない不思議さの中にある怖さが
じわじわと這い寄ってくる感じで…
それが、淡々と事実の事象のみが書かれた原作の空気感に近くて
いいなと思っていたのですが。
実際の事実はどういうことなのか、ハッキリとはわからずじまいで
「もしかしたら、こういうことなのかもね」って、
各々の想像に委ねる感じだったらよかったかもしれないなー
でも、一応「映画」っていうエンタメでまとめる以上は
ある程度のオチがないと難しいのかもしれないなって思ったり。
「ホラー」として期待しちゃうと残念感はあるかもしれないのですが
「ちょっと変わった、不思議な出来事」を扱ったものとして
解釈しておきたいと思います。
個人的に、亀梨くんの3枚目キャラがいいなって思いました。